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会長挨拶

2015年4月に入会し、私の手元には色とりどりの9冊の活動計画書があります。今その10冊目を引き継ぐことに責任の重さを感じるとともに、これまでの54年の歴史を紡いで下さった先輩方に敬意を表したいと思います。

今だ続くウライナ侵攻がコロナ禍で弱った経済をさらに悪化させ、円安から値上げの嵐へと向かわせ、不安定化した社会は私たちの精神にも少なからずストレスを与えています。さらに今時代は大きな変換期に入り、世の中が急速に変わろうとしています。今までの常識すらも変わる可能性があるのです。
ロータリーにおいても会員数の減少が続いており、当クラブでも新しい姿を模索する時期に入ったのではないでしょうか。

さて本年度ゴードンR・マッキーナリーRI会長のテーマは
CREATE  HOPE in the  WORLD」世界に希望を生み出そうです。
平和とは、希望が根付くための土壌、世界に平和をもたらし、紛争の影響を受けた人々を癒し希望を取り戻すこと、世界と自分自身の中で平和を築くことに力を注げば、ロータリーはより平和でより希望のある世界を築く手助けができます。
強調事項として
継続」と「変化」に対し勇気をもって行動する。
以前のリーダーたちの良いアイデアを前進させ、継続と同時に変化に対応して、オープンで前向きになりましょう。
平和」と「メンタルヘルス(心の健康状態)」に焦点をあて他者を思いやる。
紛争の影響を受けた人々を癒し、助けを求めることに対する社会的な偏見をなくしましょう。

次に森川ガバナーの8つの活動方針を受けて、以下のような活動目標を掲げます。
DEI、エンパワーメント、メンタルヘルスについては理解を深めるため、ジェンダー平等、男女共同参画、傾聴などの考え方も取り入れた卓話等の実施。
インターアクトクラブ、ポリオプラスプログラムについては、他クラブや地域社会と連携した奉仕活動を行い、感動を共有し、地域に信頼されるクラブを目指す。
国際交流については、友好クラブである南原中央RCとの交流再会準備及び短期・長期交換留学生の更なる輩出。
ロータリー財団、米山記念奨学会の寄付及びMy Rotaryの登録と活用の促進。

最後に、会員減による厳しい財政状況において、会員増強は必須項目でもあります。
皆様のお知恵を拝借しながら、過去に感謝し、今を信じ、未来に希望をつなげるよう活動をしてまいりたいと思います。
「希望を胸に心ひとつに」一年間どうぞよろしくお願いいたします。

お気軽にお問い合わせください。 TEL 0192-27-5201

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